ANSネットワーク設計
ある企業は、同一AWSリージョン内の4つのVPCに分散した8つのマイクロサービスを構築しています。以下の要件があります。
・相互TLS(mTLS)認証によるサービス間通信
・IAMポリシーに基づく細粒度の認可制御
・サービス追加時にルートテーブルの更新なしに自動でサービスディスカバリーが機能すること
・スケールアウト時に追加設定なしで対応できること
上記要件を最も少ない運用負荷で満たすアーキテクチャはどれですか?
A4つのVPCをすべてVPCピアリングで接続し、Route 53プライベートホストゾーンでサービスディスカバリーを構成し、セキュリティグループでアクセス制御を実装する
(VPCピアリング)は、セキュリティグループの組み合わせではIAMポリシーベースの細粒度認可やmTLS認証をネイティブに提供できません。
BTransit Gatewayで4つのVPCを接続し、各VPCにNLBを配置してAWS Cloud Mapでサービスディスカバリーを構成する
(Transit Gateway + Cloud Map)は、Transit GatewayとCloud Mapの組み合わせでは、mTLS認証やIAMベースの認可ポリシーを直接実装できません。
CAWS VPC Latticeのサービスネットワークを作成し、各VPCをサービスネットワークに関連付けてIAMと属性ベースアクセス制御(ABAC)による認証ポリシーをサービスに設定する
✓ 正解
AWS VPC Latticeはマネージドのサービスメッシュで、複数VPC間のサービス通信においてmTLS、IAMベース認可、自動サービスディスカバリーを提供します。サービス追加時もルートテーブルの変更は不要で、スケール対応もAWSが管理します。
D各VPCに自己管理のEnvoyプロキシをサイドカーとして展開してmTLS証明書を手動管理し、VPCピアリングで4つのVPCを相互接続する
(自己管理のEnvoyプロキシ)は、手動デプロイと証明書管理が必要で、VPC Latticeより運用負荷が高く複雑です。
解説
AWS VPC Latticeはマネージドのサービスメッシュで、複数VPC間のサービス通信においてmTLS、IAMベース認可、自動サービスディスカバリーを提供します。サービス追加時もルートテーブルの変更は不要で、スケール対応もAWSが管理します。
選択肢Aの(VPCピアリング)は、セキュリティグループの組み合わせではIAMポリシーベースの細粒度認可やmTLS認証をネイティブに提供できません。
選択肢Bの(Transit Gateway + Cloud Map)は、Transit GatewayとCloud Mapの組み合わせでは、mTLS認証やIAMベースの認可ポリシーを直接実装できません。
選択肢Dの(自己管理のEnvoyプロキシ)は、手動デプロイと証明書管理が必要で、VPC Latticeより運用負荷が高く複雑です。
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