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AIF責任あるAIのガイドライン

採用候補者を評価するMLモデルをAmazon SageMaker Clarifyで分析したところ、特定の人口統計グループの候補者が他グループと比較して「採用推奨」される割合が著しく低いことが判明しました。このグループ間の結果比率の格差を定量化するために使用されているSageMaker Clarifyのpost-training(学習後)バイアスメトリクスはどれですか?

A
KLダイバージェンス(Kullback-Leibler Divergence):二つの確率分布の乖離度を測定する情報理論的指標
KLダイバージェンス(Kullback-Leibler Divergence)は、SageMaker ClarifyではPre-training(学習前)バイアスメトリクスとして定義されており、post-trainingメトリクスのカテゴリには含まれません。
B
不均等影響(Disparate Impact:DI):グループ間の有利な結果の選択率を比率で表すメトリクス
✓ 正解
Disparate Impact(DI:不均等影響)は、異なる人口統計グループ間で有利な結果(採用推奨など)が得られる割合の比率を測定するpost-trainingバイアスメトリクスです。SageMaker Clarifyはこのメトリクスを算出して、学習済みモデルが特定グループに不公平な影響を与えていないかを評価します。DIが1.0に近いほど公平で、1.0から大きく乖離するほどグループ間の不均等が大きいことを示します。
C
正規化相互情報量(Normalized Mutual Information:NMI):二つの変数間の統計的依存性の強さを示す指標
正規化相互情報量(Normalized Mutual Information:NMI)は、SageMaker Clarifyのバイアスメトリクスとして採用されていません。
D
受信者動作特性曲線(ROC-AUC):モデルの二値分類性能を評価する指標
受信者動作特性曲線(ROC-AUC)は、モデル全体の二値分類性能を評価する指標であり、グループ間の結果比率の格差(公平性)を定量化するものではありません。

解説

Disparate Impact(DI:不均等影響)は、異なる人口統計グループ間で有利な結果(採用推奨など)が得られる割合の比率を測定するpost-trainingバイアスメトリクスです。SageMaker Clarifyはこのメトリクスを算出して、学習済みモデルが特定グループに不公平な影響を与えていないかを評価します。DIが1.0に近いほど公平で、1.0から大きく乖離するほどグループ間の不均等が大きいことを示します。 選択肢AのKLダイバージェンス(Kullback-Leibler Divergence)は、SageMaker ClarifyではPre-training(学習前)バイアスメトリクスとして定義されており、post-trainingメトリクスのカテゴリには含まれません。 選択肢Cの正規化相互情報量(Normalized Mutual Information:NMI)は、SageMaker Clarifyのバイアスメトリクスとして採用されていません。 選択肢Dの受信者動作特性曲線(ROC-AUC)は、モデル全体の二値分類性能を評価する指標であり、グループ間の結果比率の格差(公平性)を定量化するものではありません。

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