AIF責任あるAIのガイドライン

企業がAmazon Bedrockを使用して社内ナレッジ管理チャットボットを構築しています。このチャットボットに対して以下の要件があります。 ①競合他社の製品・サービスに関する話題を拒否する ②応答に個人情報(PII:Personally Identifiable Information)が含まれる場合にマスキングする ③知識ベースに存在しない情報について根拠のない虚偽応答の生成を抑制する これらすべての要件を単一の機能で満たすために使用すべきAmazon Bedrockの機能はどれですか?

A
Amazon Bedrock Knowledge Bases
RAG(検索拡張生成)を実装するための外部知識統合機能です。社内ドキュメントをベクトルストアに格納し検索結果を基にした応答生成を可能にしますが、トピック拒否やPIIマスキング、ハルシネーション抑制といったコンテンツ制御機能は備えていません。
B
Amazon Bedrock Agents
外部APIの呼び出しや複数ステップのタスク実行を自動化するエージェント構築機能です。ツール連携やオーケストレーションには優れますが、拒否トピック設定・PIIマスキング・根拠なき応答の抑制のようなコンテンツ制御機能は提供していません。
C
Amazon Bedrock Guardrails
✓ 正解
拒否トピックの設定、PIIの検出・マスキング、有害コンテンツフィルタリング、Grounding Checkによる根拠なき応答の抑制を一元管理できます。本問の①②③すべての要件を単一機能で満たせる唯一のサービスです。
D
Amazon Bedrock Model Evaluation
モデルの精度・有害性・堅牢性といった品質指標を測定・比較するための評価サービスです。モデル選定や改善判断に活用されますが、リアルタイムのコンテンツ制御やPIIマスキングといった機能は持ちません。

解説

Amazon Bedrock Guardrailsは、①拒否トピックの設定(競合他社言及など)、 ②PII(個人識別情報)の検出・マスキング、 ③有害コンテンツフィルタリング、 ④Grounding Check(知識ベース外の根拠なき応答の抑制)を一元管理できます。 選択肢AのBedrock Knowledge BasesはRAG(検索拡張生成)による外部知識の組み込みが主な用途です。 選択肢BのAgentsはAPI呼び出し等を含む複数ステップのタスク実行が用途です。 選択肢DのModel Evaluationはモデル品質の評価が主な用途です。

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