AIF責任あるAIのガイドライン
ある銀行が Amazon Bedrock を使った顧客向けチャットボットを公開予定です。コンプライアンス上、ボットが「個別銘柄への投資推奨」を一切行わないことが必須要件です。表現の言い回しが多様でも確実にブロックしたい場合、Guardrails for Amazon Bedrock の設定として最も適切なものはどれですか。
A拒否トピック(Denied topics)として「投資助言」を自然言語の定義と例示で設定しブロックする
✓ 正解
拒否トピックはトピックを自然言語の定義と例で指定でき、多様な言い回しでも意味的に該当する内容を検出してブロックできるため、投資助言を確実に禁止したい要件に最も適合する。
B単語フィルター(Word filters)に「投資」「銘柄」などの単語を登録してブロックする
単語フィルターは登録した特定単語の検出に基づくため、同じ意図を別の表現で言い換えた場合に漏れが生じやすく、多様な言い回しを確実にブロックする要件には不十分である。
C機密情報フィルター(Sensitive information filters)を有効化してPIIを検出・マスキングする
機密情報フィルターは応答や入力に含まれるPIIなどの機密情報を検出・マスキングする機能であり、投資助言という特定の話題への応答自体を禁止する目的には対応しない。
Dコンテキストグラウンディングチェックを有効化し、根拠のない応答をブロックする
コンテキストグラウンディングチェックは応答が参照ソースに根拠づけられているかを評価しハルシネーションを抑える機能で、特定トピックへの応答を禁止する用途には適合しないため不適切。
解説
Guardrails の拒否トピックは、トピックを自然言語の説明と代表的なサンプルフレーズで定義でき、言い回しが異なっても意味的に一致する入力・出力を検出してブロックします。「投資助言」という話題を多様な表現に対して確実に拒否したい要件に最適です。
選択肢Bの単語フィルターは登録した特定の単語の完全一致検出に近く、多様な言い回しを網羅できず漏れが生じる。
選択肢Cの機密情報フィルターはPII保護が目的で、話題のブロックはできない。
選択肢Dのコンテキストグラウンディングチェックはハルシネーション抑制が目的で、特定トピックの禁止には対応しない。
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